糖尿病になったら食べてはいけないものありますか?

糖尿病は血液中の血糖値が高くなる病気です。
その名の通り、糖尿が出るようになるので
多くの方が「甘いものを食べすぎると糖尿病になる」と考えがちですが
実際には甘いものを食べすぎるような毎日の生活を送ることによってなる病気です。

毎日の生活習慣が大きく関わる病気なので、1度に大量の甘いものを食べたからと言って
糖尿病になるわけではありません。

糖尿病になると、完全に治ることはありません。
しかし、体の状態に十分に合った食事療法、運動療法、薬物療法を行うことで
健康な人と変わらない生活を送ることができるのです。

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ここでは、糖尿病になった時の食事療法について考えていきます。
糖尿病と診断されたら、今後どのような生活を送らなければいけないと思いますか?

前述で述べたように、体にあった治療法がしっかりできれば
健康な人と変わらない生活を送ることができます。
そのような観点から考えると、食べてはいけないものはありません。

食事療法は、〇〇ダイエットのような食材に制限をかける治療法ではなく
食べ物の栄養価やエネルギーを考えることが大切になります。

実際には、糖尿病患者さんだけではなく、健康な生活を送っている人にも
糖尿病予防としてバランスの良い食事となるためお勧めしたい食事です。

糖尿病と診断されたら、病院のお医者さんに1日に必要なエネルギー量を決めてもらいます。
それから、炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養をバランスよくとれる食事を考えます。
その時、ビタミンやミネラルも欠かさずにとれるような食事が大事です。
これは、糖尿病患者さんにとっては食事ではなく治療となるのです。

日本糖尿病学会から発行されている「糖尿病食事療法のための食品交換表」を利用して
栄養素がかたよらないメニューを決めることが大切になってきます。
この、食品交換表には外食メニューも記載されているため、
外食をした時も安心して食事をすることができます。

食事は1日3食、毎日楽しむものですから、治療とはいえ楽しく続けたいですよね。
食事療法を豊かにするために、上手な食品選び、料理をしていき
様々なお料理を食べて、健康に過ごしていきましょう。